🌿 シリーズ「世界のメンタルケアから学ぶ」第1回

Japanese

なぜ海外ではメンタルケアが当たり前なの?

― 日本との違いに気づいた、私の小さな体験から ―

こんにちは。ゆうです。

少し前、心療内科を受診するという経験をしました。
行く前は「こんなことで行っていいのかな」「気合でどうにかなるんじゃないかな」と思っていたけど、
実際に話を聞いてもらって、気持ちが整理された瞬間、
「ああ、私、無意識にずっとがんばり続けてたんだな…」と気づいたんです。
第三者の先生に共感してもらって、「分かるよ!」って言ってもらったら、すごく楽になったんです。

そのときふと頭に浮かんだのが、**海外と日本の「メンタルケアの意識の差」**でした。


🧠 海外では「心のケア」は生活の一部

たとえばアメリカ。
セラピーに通っていることは、まるで「歯医者に定期検診に行く」くらい自然なこと。
「今週のセラピーでね〜」なんて友達と話すことも、ぜんぜん恥ずかしくない。

大学にも「メンタルヘルスセンター」があるし、企業の福利厚生で無料カウンセリングが用意されていることも。
イギリスやドイツでも、心のケアは医療の一部として当たり前に受けられる環境が整っています。


🧍‍♀️ 日本では「心のケア」は特別なこと?

それに対して、日本では…。

  • 心療内科=限界まで頑張った人が行く場所
  • カウンセリング=特別な人が受けるもの
  • メンタルの話=ちょっと避けたい話題

…そんなイメージがまだまだ根強い気がします。
「周りに迷惑をかけちゃいけない」「弱音を吐いたら負け」
そんな風に、自分を追い込んでしまう文化があるんですよね。


📊 比較してみると、こんな感じ


🍀 日本も、少しずつ変わってきてる

最近は、SNSで「カウンセリング行ったよ」と話す若い世代も増えてきました。
企業でも「メンタルヘルス休暇」や「無料カウンセリング」が導入されはじめています。
少しずつだけど、“心の声を聴くこと”が自然なことになる未来が見えてきた気がしています。


🌈 まとめ:自分を守る選択肢を持つということ

私は、心療内科に行ったことで、自分を責めるのではなく「自分をケアする」方向に気持ちが向きました。
それはまるで、コーヒーを飲んでひと息つくような、そんな優しい選択肢でした。

次回は、アメリカのメンタルケア事情について詳しく書いてみたいと思います。
気になる方は、またのぞいてもらえたらうれしいです🍀


✏️ 次回予告

「アメリカではセラピーがスタンダード?実際の仕組みや意識を紹介します!」

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