受験生の娘

Japanese

久しぶりに日常のお話を書きますね。

今、中学3年生の娘は、高校受験を控えている受験生です。
もうすぐ夏休みに突入するので、あと半年くらいですね。
今年に入って、もう半分過ぎてしまったのも、はやすぎて、本当にあっという間だったので。
きっとここからの半年は、さらにあっという間に感じるでしょう。

中学2年生頃から、少しずつ受験を意識し始めた娘は、試験勉強に向かう姿勢も少しずつ変わってきて。
それまでは一夜漬けタイプだったのが、ちゃんと2週間前くらいから、試験範囲をコツコツと勉強するようになってました。
今年に入ってからは、試験2週間前ではなく、毎日コツコツと予習・復習をしているようです。

これは私が教えたわけでも、促したわけでもなくて。
そのあたりが体育会系なんでしょうね。
8年ほど、水泳選手として毎日頑張っていた頃の血が騒ぐのかな?
やる!と決めたときの集中力は、本当にすごいです。
休憩中のときのグダグダ感との差が激しい。

そして、水泳を本格的にやっていた頃に培ったメソッド。
大きな目標を決めて、そこに向けて、中くらいの目標、さらに日々コツコツやる小さな目標。
自分の中でのゴール(最終目標)を決めたら、そこから逆算して、計画を書き出す。
そんなことを毎日していたから、それを受験勉強にも使っているようです。

今、自分は何をすべきか?
自分は何が苦手か?
どうやって進めていくべきか?
そういうことを常に考えながら、やっているみたい。
テスト結果もすべて書き出して、前回との比較をして、分析をして。
それをもとにまた、目標を決めて、そこまでの計画を書き出す。

彼女には、絶対に行きたい高校があるので。
そこに受かるために何をすべきか?を自分なりに考えて頑張っています。

塾は、集団と個別、どちらが彼女に合うかな?と考えて、結局個別にしました。
中学2年生の4月から通いだしたんですけど…
30点台をとっていた苦手な数学が、今は90点台が普通になりました!
すごいですよね、3倍!しかも今や、一番の得意科目!
本人いわく、とにかく問題を解きまくった!!そうです。
学校の数学の先生との相性も、塾の先生との相性も良くて。
先生方に褒めてもらって、モチベーションを上げてもらって、寄り添ってもらって。
そうやって、毎日コツコツコツコツ、頑張ってきたそうです。

今は英語が苦手なんですけど…
苦手というわりには、英検準2級も3回目で合格したし、それなりに出来ていると思うんです。
でも、なぜか試験になると点数が伸びない。
ちょっとした凡ミスが多いんですよね。
苦手意識があるから、解答を見直すと、自信がなくなって、正解なのに変えちゃうみたいです。
あれ?なんか違う気がする…って。
数学の苦手意識が「自信」に変わったみたいに、英語も苦手意識が減ると、変わってくると思うんですけど。
本人もそれが分かっているようで、今はとにかく、英語を毎日頑張っているみたいです。

過去問も解き始めました。
これもかなり大事なことらしく、入手できるだけ、たくさん過去問を手に入れて、これからは何度も解いていくようです。
塾の先生にもいろいろそういったことも教えてもらっているみたいで。
ありがたいですね。

中学2年生のときは、ざっくり気になる高校の学校見学や説明会に行きました。
今年は、受験予定の学校に再度行くのと、さらに候補として挙がった学校にも行くのと。
併願優遇で行けたらと思っている学校に行ってみます。
併願優遇でおさえる学校が、本命と同じくらい、行っても良い!と思える学校でないと、と思っています。
そしてその学校を見つけるのが、一番難しいんだなぁと感じました。

うちの娘は自分の意志がしっかりしているので(良くも悪くも)
行きたい高校は自分で決める!ママは口出さないで!
と前から言われていたので、ある程度放っておいてもいいんですけど。
(逆に、良かれと思って、提案するとケンカになる)

学校のほかのママとかの話を聞いていると、我が子のやる気スイッチが見当たらない!とか。
今のままでは行ける学校がない!とか。
行きたいという学校がない!とか。(本人が探す気もない)
みなさん、いろいろ悩まれていて、親が焦っています。
学校の先生と面談を重ねて、学校選びをしていたり。

自分のことならいいんですけどね…
我が子のこととなると、受験のみならず、親はいろいろやきもきしますよね。
我が子なのに、何を考えているのか分からなかったり…

子育てって、本当に、我慢と忍耐だと思います!
小さな頃は、睡眠不足と体力勝負、でも可愛さ爆発してるので癒されて、なんとかプラマイゼロ。
でも成長するにつれ、可愛さ激減していき、生意気さ爆発していき…イライラしか溜まらない。
こちらもだんだん更年期で、ただでさえイライラしてるのに…みたいな。
本当に、我慢と忍耐です。

最近は塾の先生たちが、総出で娘の受験対策を強化してくれているみたいで。
(娘が選んだ3人の先生がみてくれています)
第一希望校の過去問を解きまくって、対策を考えてくれたり。
とにかく合格させるために、頑張ってくれているようです。
それを娘もちゃんと感じていて、昨日ボソッと言ってました。

「恩返ししたい人がたくさんいるから、本当に頑張らないと」って。

自分も希望校に合格したいけど、応援してくれてる人たちにも喜んでもらいたい!
今はそんなまわりの気持ちも、頑張る原動力になってるみたいです。

ここからは、私は陰ながら応援するのみです。
勉強はプロの方々にお任せして。
日々の生活と、学校見学等の手配と、塾代を稼ぐこと!
そして、彼女のストレス発散のサンドバッグになること!(←これが一番重要任務)

来年の2月に、最高の笑顔を見ることと。
4月から楽しそうに通う娘を見られることを願って。
これからの半年を駆け抜けますよ~!!

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